英検1級レベルの英熟語覚え方メモ

本ページについて

  • 本ページの目的は覚えづらい英検1級レベルの英熟語を様々なアプローチで少しでも覚えやすくすることです.
  • 英単語ページのPart1はこちら、Part2はこちら、類義語まとめ編はこちらをご確認ください.
  • 2022/5/31現在、56個の英単語を掲載しています.
  • 本ページは情報量が多いので、ページ内検索を活用していただくことをお勧めします. ページ内検索の方法はこちらに詳しくまとめています.
  • 以下、直近の本ページの更新履歴です.

2022/5/31:jack upを追加

2022/5/30:drum up、iron outを追加

2022/5/27:bottle up、tag along with、in tatters、saddle A with Bを追加

2022/5/25:boil down toを追加

2022/4/23:goof offを追加

2022/4/21:rope in、tack on、zero in onを追加

2022/4/19:clamp down onを追加

名詞の意味から覚える!

・bail out

「救済する、保釈する」という意味です.

bailが「保釈金」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・barge into

「入り込む、無駄口を挟む」という意味です.

bargeが「船」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・be bogged down in

「行き詰まる」という意味です.

bogが「沼」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・beef about

「文句を言う」という意味です.

beefが「不平、不満」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・bottle up

「抑える」という意味です.

bottleが「瓶」という意味なので、そこから「瓶詰めにする」→「感情などを抑える」と関連付けて覚えると良いでしょう.

・breeze in / into

「-にスッと入る、話に割り込む」という意味です.

breezeが「そよ風」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・brim over with

「-で溢れる」という意味です.

brimが「へり」という意味なのでへりを超えてオーバーしてしまうイメージて覚えると良いでしょう.

・bunch up

「1ヶ所に集める」という意味です.

bunchが「束、集まり」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・butter up

「ご機嫌を取る」という意味です.

butterが「お世辞」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・clam up

「黙り込む」という意味です.

clamが「ハマグリ、無口な人」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・clamp down on

「取り締まる」という意味です.

clampが「締め具、車輪止め」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

私有地につき駐車禁止の看板です.

・cordon off

「封鎖する」という意味です.

cordonが「非常線」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・crank out

「大量生産する」という意味です.

crankが「機械のエンジンを動かすための道具」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・drum up

「呼び集める、支援を獲得する」という意味です.

drumを鳴らして注目を集めるイメージで覚えると良いでしょう.

・fan out

「(扇型に)広がる」という意味です.

fanが「扇」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・goof off

「サボる」という意味です.

goofが「愚か者」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・hem in

「囲う」という意味です.

hemが「縁、へり」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・in tatters

「地に落ちて」という意味です.

tatterが「ぼろ切れ」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・jack up

「値上げする」という意味です.

jackが「ジャッキ(車体を上げる器具)」という意味なので関連付けて覚えると良いでしょう.

・iron out

「解決する」という意味です.

iron「アイロン」をかけて、シワを伸ばす→問題を解決するイメージで覚えると良いでしょう.

・parcel out

「小分けする、振り分ける」という意味です.

parcelが「小包(イギリス英語)」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・tack on

「付加する」という意味です.

tackが「画鋲」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・taper off

「先細りする」という意味です.

taperが「先端の方がい細いろうそく」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

・tip off

「密告する」という意味です.

tipは「チップ、ヒント」という意味以外に「内部情報」という意味があるので関連付けて覚えると良いでしょう.

動詞の意味から覚える!

・palm off

「騙して押し付ける」という意味です.

palmは名詞の「掌」という意味以外に動詞で「掌に隠す」という意味があるのでこれと関連付けて覚えると良いでしょう.

・saddle A with B

「AをBに負わせる」という意味です.

saddleは動詞で「鞍(くら、馬に騎乗する際に用いる馬具)をつける」という意味があるのでこれと関連付けて覚えると良いでしょう.

語源で覚える!

・beef up

「強化する」という意味です.

牛の強靭さからbeefが力や筋肉を指すスラングとして用いられ、そこから転じて「強化する」という表現に用いられるようになったらしいです.

・ferret out

「探し出す」という意味です.

フェレット(ferret)はウサギやネズミを探して穴から追い出すために飼育されていたそうで、そこから「探索者」という意味があり、そのためferret out で「探し出す」という意味になります.

・mull over

「じっくり考える」という意味です.

mullは元々「粉々にする」という意味があり、そこから派生して頭の中で物事を砕いて考えるイメージ→「じっくり考える」という意味になります.

・pan out

「成功する」という意味です.

panはフライパンの意味がありますが、昔は金を取る際にふるいにかけるために使ったそう.  このことから金を取るイメージ→「成功する」という意味になります.

・tag along with

「付き添う、付きまとう」という意味です.

tagは値札の意味があり、商品に必ず値札が付いているためそこから「付き添う」という意味になります.

ゴロで覚える!

・botch up

「しくじる」という意味です.

ゴロで一人ぼっち(botch)であっぷあっぷ(up)となり、しくじると覚えると良いでしょう.

 イメージで覚える!

・be keyed up

「興奮している、緊張している」という意味です.

興奮して声のキー(key)が上がっている(up)イメージと覚えると良いでしょう.

・belt out

「大声で歌う」という意味です.

ベルト(belt)を外して(out)はっちゃけるイメージ→「大声で歌う」と覚えると良いでしょう.

・blot out

「消し去る」という意味です.

blot(汚れ)を外に出す(out)イメージ→「消し去る」と覚えると良いでしょう.

・bow out

「辞任する」という意味です.

bow「お辞儀する」+out「外」→最後の挨拶をして会社からいなくなるイメージで覚えると良いでしょう.

・buckle down

「本腰を入れる」という意味です.

buckle(ベルトの留め具)を下におろす(down)イメージ→「本腰を入れる」と覚えると良いでしょう.

・cave in to

「屈する」という意味です.

cave(洞窟)の中に入り込むイメージ→「屈する」と覚えると良いでしょう.

・dish out

「分配する、盛り付ける」という意味です.

dish(皿)に盛り付けるイメージ→「分配する」と覚えると良いでしょう.

・fall flat

「完全に失敗する」という意味です.

flatは「元気がない」という意味があり、その他にも「電池切れの、炭酸の気が抜けた」というマイナスな意味があります. flat=マイナスなイメージと理解しておくと良いでしょう.

・fly off the handle

「かっとなる」という意味です.

怒って斧を振り回して斧の柄から抜けて飛び出すイメージから「かっとなる」という意味になります.

・fork out

「渋々支払う」という意味です.

フォーク(fork)でかき出す(out)イメージから「渋々支払う」という意味になります.

・hit the roof

「激怒する」という意味です.

屋根を叩くイメージ→「激怒する」という意味になります. hit the ceilingも同じ意味で使います.

・knuckle down

「真剣に取り組む」という意味です.

knuckle「げんこつ」+down「下に」のイメージ→こぶしを握って課題に振り下ろす姿をイメージ→「真剣に取り組む」という意味になります.

・knuckle under

「屈する」という意味です.

knuckle「関節」+under「下に」のイメージ→膝の関節を地面に付けるイメージ→「屈する」という意味になります.

・nail down

「(約束などを)確定する、釘付けする」という意味です.

nail「釘」+down「下に」のイメージ→「確定する」という意味になります.

・pick up after

「後片付けする」という意味です.

pick up「拾う」+after「後で」のイメージ→「後片付けする」という意味になります.

・rope in

「駆り出す」という意味です.

ロープを井戸の中に垂らすイメージ→「駆り出す」という意味になります.

・simmer down

「(感情などを)落ち着かせる」という意味です.

simmer「ぐつぐつ煮る、感情を爆発させそうになる」+down「落とす」のイメージ→「落ち着かせる」という意味になります.

余談ですが煮魚=simmered fishが使われている写真です.

・zero in on

「照準を合わせる」という意味です.

ゼロ=丸いイメージ→銃の照準のイメージ→「照準を合わせる」という意味になります.

その他うんちく

・boil down to

「結局-になる」という意味になります.

what it boils down to is-で「要するに-だ」という意味の定型表現になります.

・burn out

「使い果たす、燃え尽きる」という意味になります.

日本語でも燃え尽き症候群のことをバーンアウトとカタカナで表現することがあります.

・crouch down

「しゃがむ」という意味になります.

クラウチングスタートはしゃがんだ状態から走り出すスタートの方法です. 関連付けて覚えると良いでしょう.

・huddle with

「相談する」という意味になります.

アメフトで試合中に選手間でおこなう作戦会議をハドルといいます.

・mark down

「値下げする」という意味です.

反対ににmark downで「値上げする」という意味です.

洋服屋さんの値下げの看板の写真です.

・pitch in

「協力する」という意味です.

ガチャポンコーナーでゴミをゴミ箱に入れるように協力を促す注意書きの写真です.

 

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