【コーチング事例紹介】Uさん、英検1級1次試験突破

この記事では英語学習のコーチングをさせていただいた事例をご紹介させていただきます.

今回は先日開催された2021年度第1回英語検定で英検1級の1次試験を突破することができたUさんの事例です.

※Uさんには本記事を書くことについて許可はいただいております.

Uさんは英検準1級受験からコーチングを受講いただいており、2020年度第1回の英検で一発で準1級に合格されました.

準1級受験時のコーチング事例紹介は1次試験の事例2次試験の事例にそれぞれまとめてあります.

準1級合格後もそのままコーチングをご継続いただき、2020年の9月頃から英検1級の学習を開始しました.

約4ヶ月後の2020年度第3回の英検1級で1次試験に合格したいとのご希望を受け、学習のサポートをさせていただきました.

コーチング内容

語彙力の強化

英検1級レベルの語彙力を身につけていただくために、旺文社の英検1級パス単に取り組んでいただきました.

 

1級の単語は準1級のものと比べると格段に難しくなるので、効率良く覚えていただくために、こちらで収録した解説ラジオを活用して学習に取り組んでいただきました.

またパス単掲載以外の単語もカバーするためにALC出版の究極の英単語vol.4や過去問語彙問題の演習、私が作成した英検1級レベルの英単語覚え方メモのページも並行して取り組んでいただきました.

英検1級レベルの英単語覚え方メモ

Uさんは準1級受験時から語彙力に自信を持っておられましたが、上記を取り組むことで英検1級レベルまで更に語彙力を強化することができました.

英作文の強化

1級でも準1級と同様、英作文で得点を稼ぐことが合格への近道なので英作文にも力を入れて取り組んでいただきました.

もちろん英語表現のレベルアップは大切ですが、それ以上に質問に適切に答えることができているか、論理の流れは問題ないかを重点的にこちらでチェックするように心がけました.

最終的には合格するまでに50題以上の英作文に取り組んでいただき、書き直し分も含めれば100回を超えるやりとりをさせていただくことになりました.

英作文の添削ファイルの一部(内容はすみませんが非公開です)

一つ課題をクリアするとよりレベルアップをするために次の課題や改善ポイントを掲示させていただくことになり、辛い時期もあったかもしれませんが、学習開始時と比べて格段にレベルアップした英作文が書けるようになりました.

リスニングの強化

リスニングは実力養成と実践力養成と二つの軸で取り組んでいただきました.

実力養成のためには、音読パッケージやCNNEEを活用した音読やシャドーイングを長い期間継続して取り組んでいただきました.

実践力養成のためには、過去問での先読みの練習や過去問分析結果に基づいたパート毎の対策に取り組んでいただきました.

結果、過去問演習ではリスニングで貯金を作ることができる19-20点ぐらいを安定して取れるようになりました.

週に2回、skypeで学習状況の確認

Uさんとは基本的に1週間に2回30分程度、skype通話で学習状況とやるべきことの確認をさせていただきました.

その中で、不明点や不安な点をご相談いただき、解決策を掲示させていただきました.

特に英作文についてはskypeで会話をしながら細部までフィードバックをさせていただきました.

コーチング結果

さて英検1級の1次試験の結果です.

先日2021年度第1回の英検の結果発表があり、無事1次試験を突破したというご連絡がありました!

詳しい結果は以下のスクリーンショットの通りです.

当初目標としていた2020年度第3回では残念ながら不合格でしたが、リベンジした2020年度第1回ではきっちり合格でした.

特にこれまで一番力を入れて取り組んできた英作文で28点と高得点をあげることができたのは良かったですね.

1次試験突破本当におめでとうございます!

まとめ

さて、今回は私がコーチングさせていただいたUさんの英検1級のコーチング事例を紹介させていただきました.

今回ご紹介したのはUさんのケースであり、コーチングの内容、方法はそれぞれのクライアント様に対応させていただきます.

引き続き、Uさんは2次試験を2021年度第2回で受験予定なので、2次試験を突破し英検準1級に合格するところまでサポートを継続させていただきます.

もしご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください.

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