この記事では英語学習のコーチングをさせていただいた事例をご紹介させていただきます.
今回は先日ご紹介させていただいた、2020年度第1回英語検定で英検準1級を受験したUさんの2次試験突破、そして英検準1級合格のご紹介記事です.
Uさんの1次試験に関する記事はこちらをご参照ください.
※Uさんにはブログ記事にすることに関しての許可はいただいております.
事前情報
Uさんは元々英語でのスピーキングはあまり自信がなく、英語での面談は不安であるとのことでした.
特に話している最中に何を話して良いか?どのように英語で表現したらよいか?を考えてしまい、途中で止まってしまう点が一番の弱点ポイントでした.
そのため1次試験が終わってから2次試験対策を始めるのでは遅いと考え、今年の5月から1次試験対策と並行して2次試験対策も少しずつ始めていました.
結果的に、今年は新型コロナの影響で1次試験と2次試験の間隔が通常よりも長くなったこともあり、しっかりと準備する時間を確保できました.
コーチング内容
フレーズレベルでのインプット
はじめに取り組んだことはフレーズレベルでのインプットです.
模範解答をそのまま丸暗記しても他の問題でそのまま活用することはできず、効率が悪いため、どのようなタイプの問題でも使うことができる汎用性の高いフレーズをフレーズ集としてまとめて提供させていただき、覚えてもらいました.
このインプットにより、少し組み合わせを変えることで様々な問題で間を空けることなく解答することができるようになり、また表現のレベルも上がりました.
週に2-3回のskypeでの面接練習
次にskypeを活用したオンラインでの面接練習です.
本番を想定して、過去問や問題集の問題カードを活用し、実際に時間を計り、緊張感を持って模擬面接をおこないました.
1回あたり1時間程度で2回分の問題に取り組み、課題をフィードバックさせていただきました.
本番直前の1ヶ月は多いときで週に3回の模擬面接をさせていただき、最終的には30回分ぐらいの問題を模擬面接にて扱うことができました.
やはり2次試験対策で最も重要なことは、本番に近い実践的な面接練習をして、面接に慣れることです.
Uさんも模擬面接の回数を重ねるにつれ、解答のレベルが上がっていき、最終的にはとても自信を持って受け答えをすることができていました.
フィードバックを元に自主練習で改善
そして最後に模擬面接でのフィードバックを元にした個人練習です.
模擬面接でのフィードバックは、解答の内容面だけでなく、面接でのテクニック面、マインド面も含みます.
模擬面接ですぐに改善することはできないため、次の模擬面接までに改善ができるように、フィードバックした点を日常の個人学習で意識していただくようにお願いしました.
実際にUさんは個人練習で課題の改善に取り組んでいただき、このPDCAサイクルをしっかりと回すことができ、直前の1ヶ月で大幅に実力をつけることができました!
コーチング結果
さて英検準1級の2次試験の結果です.
本日英検の結果発表があり、無事2次試験も突破し、英検準1級に合格することができたというご連絡がありました!
詳しい結果は以下のスクリーンショットの通りです.
面接では練習の成果もあり、特に分からなかった質問はなく、やれることはやれたとのことで、実際に質疑応答は18/20でした.
またナレーションも12/15としっかりと得点することが出来ました.
そして最終的な結果として、北海道内の英検準1級受験者の中で上位3%で合格されました.
これまでの積み重ねがしっかり結果に出て、良かったですね!
長年目標としていた英検準1級の合格本当におめでとうございます!
まとめ
さて、今回は私がコーチングさせていただいたUさんの英検準1級のコーチング事例を紹介させていただきました.
今回ご紹介したのはUさんのケースであり、コーチングの内容、方法はそれぞれのクライアント様に対応させていただきます.
引き続き、Uさんは2020年度第3回での英検1級を受検するとのことで継続してコーチングを受けられるとのことで引き続きサポートさせていただきます.
もしご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください.