【英検】語彙問題対策のための単語帳の深め方

本記事の目的

この記事では英検準1級/1級の語彙問題対策のために単語帳をある程度取り組んできた方が、更にもう一歩精度を高めるための単語帳の取り組み方について解説します.

これから単語帳に着手する方はまずは英単語の覚え方をまとめた下記の記事をご覧ください.

【永久保存版】英単語の覚え方

語彙問題対策のための単語帳の深め方4選

複数の意味を覚える

1つ目は複数個の意味が掲載されているものは全てを覚えるということです.

英検準1級/1級の語彙問題では、複数の意味を持つ単語について、マイナーな方の意味も理解しているかを問う問題が出題されます.

特に全く異なる意味を持つ単語に関しては、両方の意味を覚えておかないと本番では太刀打ちできません.

英検1級レベルの英単語で複数個の意味を覚えておく必要があるものは以下の記事にまとめています.

【英検1級】大問1語彙対策のために知っておくべき!この英単語の他の意味

類義語を覚える

2つ目は類義語を覚えるということです.

パス単には見出し語以外にも類義語が掲載されています.

見出し語の意味を覚えたら次は類義語も覚えるように取り組んでみましょう.

また更に余裕があれば類義語が記載されていないものについては自分で調べて書き込むようにしましょう.

コロケーションを覚える

3つ目はコロケーションを覚えるということです.

コロケーションとはよく使う単語と単語の組み合わせ表現のことです.

パス単では左側のページにコロケーションの表現が載っている場合もあれば例文で使われている場合もあります.

例えば英検1級パス単4訂版のNo.1232 intractableではintractable disease「難病」という例が紹介されています.

分かりづらい和訳を自分の言葉に変える

4つ目は分かりづらい英単語の和訳を自分が理解しやすい言葉に変えるということです.

例えばcompunction「良心の呵責」は「罪の意識を持つこと」など、難しい表現から理解が簡単な表現に変更することでより理解度を深めることができます.

まとめ

さて今回は英単語帳の理解の深め方について具体的な取り組み方を3点ご紹介しました.

単語学習を始めたばかりの方は細部に拘るよりも全体を満遍なく確認する方が大切ですが、見出し語を8-9割覚えることができた方はより細部を意識して深めるフェーズに入っていくと語彙力を付けることが出来ます.

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