今回は英文を読む上で、悩んでいる人が多い時間がかかるという問題、いわゆるタイムロスについて考察しどのようにすれば対処できるか考察していきます.
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リーディングでのタイムロス
要因1.前に戻って読んでしまう
一つ目にタイムロスの大きな要因として考えられるのは、一度読んだ英文を前に戻って読み直してしまうということです.
これは一度読んだだけでは何が書いてあるかよく分からないため、戻って構文などを整理して読み直す作業をしていることになります.
このタイムロスをなくすためには、左から右へ読み進めたら、右から左には戻らないということですね.
要因2.単語の意味がパッと出てこない
二つ目にタイムロスの要因として考えられるのは、英単語の意味がパッと出てこないということです.
以前に、英単語を覚えているの定義の記事でも説明したことがありますが、リーディングにおいて最低限パッと意味が出てこないと厳しいです.
もちろん覚えていないものは覚える必要がありますが、意味を思い出すのに時間がかかるものはパッと出てくるレベルまで押し上げる必要があります.
タイムロスへの対策
対策1.左から右に読み、戻らないようにクセをつける
要因1の対策はシンプルで、練習で左から右に読んだ後に、右から左に戻らないようにクセをつけるということです.
いきなり長い文章でチャレンジしても難しいと思うので、まずは短い文から試してみるといいでしょう.
また長い文章を読むときは、区切って読んでみてください.
また左から右で読む際に引っかかりの要因となる、後ろからの修飾、特に関係代名詞には特に注意して、左から右に読み進める習慣をつけるようにしましょう.
対策2.英単語は日本ではなく、イメージで覚える
要因2の対策は、英単語の意味がパッと出てくるようになるようにするためには、単に和訳を覚えるのではなく、写真や映像などイメージとセットで覚えるといいでしょう.
そのためにはGoogle画像検索や私のインスタグラムなどを活用していただくと良いと思います.
また、英英辞典などを活用し、日本語を介入させずに覚えるのも手です.
英英辞典は↓のような手のひらサイズで持ち運びやすいものも売られているのでオススメです!
まとめ
さて、今回は英文を読む上で生じるタイムロスとその対処についてご紹介させていただきました.
どのレベルの方でも多かれ少なかれ戻って英文を読むことはあると思うので、日頃の学習から意識してみるとよいでしょう.