この記事では英語学習のコーチングをさせていただいた事例をご紹介させていただきます.
今回は先日開催された2021年度第2回英語検定で英検1級の1次試験を突破することができたFさんの事例です.
※Fさんには本記事を書くことについて許可はいただいております.
Fさんは今年の7月に1級のコーチングについてお問い合わせをいただき、そこからサポートを開始させていただきました.
当初は21年度第3回(2022年1月開催)での合格をご希望とのことでしたが、学習を進める中で第3回まで時間を使わなくても合格できる実力があるように見受けられたため目標の前倒しをご提案し、21年度第2回での合格を目指すことにしました.
英検1級対策の基本的な学習方針は以下の記事にまとめており、Fさんにも本方針をベースに取り組んでいただきました.
英検1級に合格したいあなたへ送るロジカル合格戦略
コーチング内容
語彙力の強化
英検1級レベルの語彙力を身につけていただくために、旺文社の英検1級パス単(4訂版)に取り組んでいただきました.
コーチングをご受講される前からパス単と単語アプリmikanを使用し学習されていましたが、語彙力にはあまり自信がないとのことでした.
そのため、以下の記事でもご紹介している通り、ざっくりの確認を繰り返すことと引っかかりとなる情報をどんどん書き込むことを意識していただき、単語帳の見直しを重点的に取り組んでいただきました. これにより単語の定着率が上がりました.
【永久保存版】英単語の覚え方
学習を始められた際には語彙問題でなかなか得点することができませんでしたが、試験の直前2週間に更なるラストパートをかけて集中的に取り組まれたこともあり、本番では語彙問題で19問正解することができました.
英作文の強化
英作文については形式に慣れていただくところから開始し、英作文を書いていただく→添削→書き直し→再度チェックという流れで大体週に2本ペースで取り組んでいただきました.
こちらからのフィードバックはメールとskype通話を併用し、できるだけ早く適切に疑問点について回答させていただくことを重視しました.
英作文については練習段階では苦労されておりましたが、短い期間ながら本番までに大小含め50回程度のやりとりとなりました.(すごいです！)
英検本番が終わった後はあまり英作文の手応えが良くなかったとのことでしたが、結果は27/32で英作文で大幅に貯金を作ることができました.
リスニングの強化
リスニングについても私がお勧めしている方針の通り、実力養成と実践力養成の二つの軸で取り組んでいただきました.
実力養成のためには、音読パッケージをメイン教材として机に向かう学習に加えて移動時間なども効率的に活用して取り組んでいただきました.
実践力養成のためには、過去問での先読みの練習やリサイクル問題の対策に取り組んでいただきました.
結果として過去問演習でも常に20点以上を取ることができ、試験本番でも22/27という結果でリスニングでも貯金を作ることができました.
コーチング結果
さて英検1級の1次試験の全体結果です.
本日2021年度第2回の英検の結果発表があり、無事1次試験を突破したというご連絡がありました！
詳しい結果は以下のスクリーンショットの通りです.
初受験かつ短い準備期間の中で1級の1次試験を突破できたのは素晴らしいです！
1次試験突破本当におめでとうございます！
まとめ
さて、今回は私がコーチングさせていただいたFさんの英検1級のコーチング事例を紹介させていただきました.
今回ご紹介した事例はFさんのケースであり、コーチングの内容、方法はそれぞれのクライアント様に合わせて対応させていただきます.
引き続き、Fさんは2次試験を受験予定なので、2次試験を突破し英検1級に合格するところまでサポートを継続させていただきます.
もしご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください.
