【英検準1級】2018年度第3回リーディング感想

2-1. REDD+

2005年に始まった森林破壊を止めるための国連プロジェクトに関する記事です.

第1パラグラフではプロジェクトの概要、第2パラグラフではプロジェクトのポジティブな成果の話、第3パラグラフではプロジェクトのネガティブな部分の話をそれぞれ紹介しています.

wikipediaによると本プロジェクトは2015年に終了しているようです.

(ご参考:Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradationのwikipediaページ)

2-2. Summer Jobs

アメリカの高校生が夏休みを利用して就労体験をするサマージョブの現状について紹介しています.

本記事で紹介されていた通り、最近の学生は昔よりもやることが多様化していて忙しいというのは日本の学生さんにも言えると思います.

3-1. Stranded Whales

ヨーロッパのビーチで発生した多数のクジラの座礁の原因について紹介しています.

sonar「超音波探知」、magnetic field「磁場」、aurora borealis「北極光、オーロラ」といった科学系の難し目な単語が登場するので、推測で読み進めなければならない点は少し難しいかもしれません.

ただしこれらの単語を知らなくても概要を理解し正解をすることはできます.

3-2. Forecasting the Big Blow

地震や火山活動の予測をすることの難しさについて紹介しています.

衛星などの技術発展により予測の精度は上がっているものの、カルデラと呼ばれるタイプの火山の活動予測は難しく、実際にイタリアのフレグレイ平原の例と共に紹介されています.

(ご参考:フレグレイ平原のwikipedia)

3-3. Debating a Teaching Approach

生徒の特性に合わせて教育のアプローチを変えることについて注目されている背景と専門家の見解を紹介しています.

最後の問題だけあって文章量が多く、各パラグラフでの内容にあまりメリハリがないのでパラグラフメモを取りながら進めるのが有効だと思います.

(ご参考:パラグラフメモの取り方を解説している記事)

またこの文章では主張+具体例で話が展開される箇所がいくつかあるのでその点に着目して読み進めると理解しやすいと思います.

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