ご存じの方も多いと思いますが、先日英検協会より発表があり、24年度試験より現行の問題形式が変わりリニューアルされるとのことです.
以下ご参考までに英検で公開されているページです.
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf
英検1級、準1級共に1次試験で語彙・読解問題の問題数を減らすことと英作文に要約問題が追加されることが変更点のようです. (準1級2次試験では1問意見を問う問題も新たに出題されるようです)
これまで語彙・読解問題は41問と問題数が多く、1問あたりのスコアが低くなる傾向があり、逆に英作文は1題の出題のみで1点素点が上がるとスコアが大幅に上がることから、英作文で得点が稼げれば合格できるという傾向がありました.
新形式になると、この傾向が少し緩和されるのではないかと思います.
新形式に変わることで対策がしづらくなるのでは?と考える方もいるかもしれませんが、
本質は自分自身の英語の総合力を高いレベルまで上げられれば、問題形式に関係なく合格できるということだと思います.
なので、長いスパンで、全ての技能満遍なく能力を上がられるような勉強ができるかがとても重要になってきます.
9月にまた詳細が発表されるようなのでその情報を待ちつつ、英作文の要約問題の対策方法などは今から考えてブログ記事にしていければと考えています.
16年度以来8年ぶりのリニューアルなので、どんな感じになるか今から楽しみです.