【英検準1級】2020年度第2回リーディング感想

2-1. Bus-Route Economics

イギリスにおける路線バスの経済面での現状について紹介しています.

難しい表現も特になく選択肢も引っかかりそうなものもなく簡単な問題に分類されるかと思います.

余談ですがロンドンに住んでいると確かに日本にの時よりもバスの本数は多く感じます.

2-2. Samuel Plimsoll and the Waterline

タイトルのSamuel Plimsollは19世紀のイギリスの商人兼政治家で当時商業船の荷物が過剰に積まれていたことを問題視して動いたリーダーです.

ストーリーがシンプルであり理解しやすい問題だと思います.

ちなみに文中で登場したparliamentは英国の議会に使われ、アメリカの議会はcongressを用います.

3-1. Superbugs

インドでの抗生物質に抗体を持ったsuperbug「超強力な細菌」について現状の問題と今後の方針について紹介しています.

bugと聞くと最近はソフトウェアのバグ(問題)を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、「虫、細菌、害虫」という意味がそこからソフトウェアのバグという言葉も生まれているようです.

3-2. The Quartz Crisis

スイスの時計産業の衰退と復活に関する記事です.

時計はmechanical「機械式」とQuartz「クォーツ式(電池式)」に分類され、スイスは機械式で市場を取っていましたがクォーツ式が登場したことによりシェアを取られてしまったとのこと.

その後工夫をすることにより再度時計と言えばスイスという立ち位置を取り返したという話でした.

確かにスイスと言えばロレックスやオメガなど高級時計メーカーがたくさんありますね.

3-3. A Makeover for Hoover Dam

水力発電の利点、欠点の紹介から始まり、アメリカネバダ州のフーバーダムの水力発電の事例を紹介しています.

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