この記事の目的
この記事では学力向上のために日常的に意識すると良いことを3点ご紹介します.
即効性はありませんが、これらのポイントを長期的に意識することで必ず力をつけることができます.
その① すぐ調べる
一つ目はわからないことがあったらすぐに調べるということです.
私は以前は気になったことやわからないことがあっても後で調べればいいやと後回しにしてしまい、結果やらないということが多かったです.
英語学習で言えば、知らない単語に出会った際に意味や発音などのチェックを後回しにしていました.
しかしながら今はスマホがあるのでちょっとネットで調べるのは大した労力ではありません.
そこで知らないことや気になることがあったら必ずすぐに調べるというマイルールを自分に課して実践していきました.
英語で言えば、3ヶ月ほど継続すると語彙力が上がったことを実感できました.
またすぐ調べることが習慣になり、特に負担感もなく、むしろすぐに調べないと気持ち悪いと感じるようになりました.
このように何かを学ぶのは机に向かって勉強することが全てではありません.
咄嗟に疑問に思ったことをすぐに調べる、そしてその量を圧倒的にこなすことで力をつけることができます.
- スマホホールドリングを付けて持ちやすくしておく
- 顔認証の設定をしておく
- 顔認証がうまくいかないときのために指紋認証も設定しておく
その② メモを取る
二つ目はメモを取るということです.
これは一つ目のすぐ調べるに通じるところですが、わからないことがあってすぐ調べたいが状況的に難しいこともあると思います.
例えば会社の打ち合わせ中に疑問に思ったことがあったが、打ち合わせ中のためスマホを使ってすぐに調べられないということは私もよくありました.
その際に後回しにすると、ときどき何を調べようとしていたのかを忘れてしまうことがあります.
これはとても残念なことで、新しい知識を一つ取り込むチャンスを逃したことになります.
このようなときに使えるのがメモを取るということで、パソコン(頭の中)から外付けハードディスク(メモ)にデータを移動するようなイメージです.
私は実際に常にポケットにメモ帳を入れて持ち歩いており、後で調べたいことやちょっとしたアイデアはすぐにメモするようにしていました.
最近はEvernoteやGoogle Keepといったオンラインで様々な端末からアクセスできるメモアプリも充実しているのでこれらのアプリを使ってみるのも良いでしょう.
注意したいのはメモするときは後から見て必ず分かるように残すということです.
私はさらっと走り書きしたメモを後で見返して何についてのことかメモを見ても思い出せないとなってしまうことがよくありました.
- Google KeepとはGoogle社が提供している無料のメモアプリ
- Googleアカウントがあれば誰でも利用可能
- データはクラウド上なので複数端末から編集可能
- 全体を俯瞰して確認できるデザインが通常のメモ帳アプリにはない優れたポイント
その③ なんで?を考える
三つ目は、ものごとのWHY、つまり、なんで?という疑問を常に持ち考えるということです.
これは特に勉強に限った話ではないですが、常になんで?と考えられる人は強いです.
例えば、世の中にはたくさんの人がやっているが理由を説明できないことは意外と多いです.
このときに、多くの人は周りがやっているからとか、昔からこの方法でやってきたからとあまりWHYを考えずに取り組んでしまいます.
勉強も同じで、そもそもの目的を考えずに取り組むと、成果が出ない、または成果が出るまで多くの時間と労力が必要になってしまいます.
なので勉強する際には常にWHY?を意識することで目的に直結した手段を選択しやすくなります.
まとめ
さて、今回は学力向上のために日常的に意識するとよい、ちょっとしたこと3つをご紹介させていただきました.
全て意識の話ですぐに取り組めるものなので、学習にはもちろん学習以外の会社での仕事などにも活かしてみてください.