私がTOEICで高得点を取得して良かったことを3回に分けて共有していきます.
英語の単位が取得できる
大学入学後すぐ、特に何も対策せずに初めて受けたTOEICのスコアは600点程度でした.
1,2年生の一般教養の英語の単位がTOEIC730点以上で2単位、800点以上で4単位もらえる制度があることを知り、少し勉強してみることにしました.
理系で忙しく、授業が1限から5限まで埋まっていたこともあり、授業が終わった後に大学の図書館に残り3ヶ月ぐらいTOEIC対策の勉強をしてみました.
対策後に2回目のTOEICを受けてみたところ755点を取得することができました.
正直TOEICスコア755点を取得してもそれほど英語が得意だという自信はありませんでしたが、この結果で英語の単位を2単位獲得することができました.(その後800点も越え、追加で更に2単位獲得しました)
待遇の良い仕事(アルバイト)に就ける
大学1年生のときは学業と遊びばかりでバイトはしておらず、親からの仕送りを好きなだけ使っていました.
しかしながら2年生になり親から苦言を呈され、ついにアルバイトを始めることにします.
しかしながら社会経験ゼロで不器用なところあったため、近所のベーグル屋さんのバイトの面接で志望動機を聞かれて「シンプルに家から近いから」と言って落とされたり(面接をしてくださった店長さんはその店のベーグルに感動したから就職したとのことでした.)、コンビニのアルバイトを始めても手際が悪かったからか?なかなかシフトに入れてもらえませんでした.
そこで悩んでいたところ、友人の知り合いの紹介で予備校の先生のアルバイトに応募することになります.
その際に面接でTOEICのスコアが755点であると伝えたところ、すごく受けがよく即採用となりました.
そして結果的にその予備校の水があったのか、大学2年生から大学院の最後まで5年間アルバイトを続けることになります.
ちなみに給料は70分授業で2000円ぐらい貰うことができ、コンビニやベーグル屋さんの2倍以上でした.
また大学院時代には研究室の教授の知り合いのアメリカ人の方が日本にいらっしゃった際のガイドのアルバイトを任せてもらったり、国際学会の受付のアルバイトなんかもやらせてもらいました.
これらのアルバイトはとてもラクなものでしたが日当1万円以上貰っていたと記憶しています.
ここでお伝えしたいのは自分のようなダメ大学生でもTOEICでそこそこのスコアが取れるだけで時給や待遇が良い仕事を任せてもらえたのだということです.
論文や専門書が苦労せず読める
大学3年生になり研究室に配属されるとゼミがあり英語で書かれた専門書を輪読することになりました.このときにはもうTOEICのスコアは800点後半までになっており英語にだいぶ自信がありました.
そのため輪読する専門書の内容は難しいものでしたが、英語で苦労するということはほとんどありませんでした.
一方、他の友人は和訳をしてから意味を取るため時間が掛かっていたり、内容を誤って理解していたりすることがありました.
理系の学生は英語ができないとよく言われますが、逆にその中で英語ができるだけで勉強や研究でも大きなアドバンテージになると思います.
まとめ
実際に大学生でTOEIC高得点を持っているだけで学業でラクができたり、効率よく稼げることができます.
このような即効性のある資格は他にはないのではないでしょうか?大学受験をした方であれば短時間集中して取り組むことでTOEIC700点後半は取れると思うので是非挑戦してみてください.