【英検1級】語彙問題の傾向について分析してみた

本ページの目的

本ページでは2012年度第3回から2020年度第3回までの合計25回の英検1級語彙問題2500問を分析対象とし、様々な観点で分析した結果を共有します.

さらに対象を広げて分析をおこなうことで、分析結果が変わる可能性がある旨はご承知おきください.

分析結果

分析1: パス単からの出題率

旺文社のパス単1級から英検1級の語彙問題の選択肢にどのくらい出題されているか調べました.

分析の結果、選択肢100個のうち50〜60個ぐらいはパス単掲載のものでした.

詳細はこちらの記事にまとめているのでチェックしてみてください.

【英検1級】パス単からの語彙問題の出題率計算してみた

分析2: 選択肢の出題回数

過去25回の語彙問題の選択肢の出題回数を調べてみました.

  • 1回:1606語
  • 2回:352語
  • 3回:51語
  • 4回:5語

語彙問題25回分、2500個の選択肢の中で1回しか出題されていないものが最多で1606語で、複数回出題されたものが合計407語でした.

だいたい語彙問題1回あたりで見ると、100個の選択肢のうち約60個が過去25回で初めて出題されるもの、40個弱が過去25回で複数回出題されたことがあるものということになります.

分析3: 複数回出題された選択肢の出題間隔

2020年度3回分の英検1級語彙問題を対象にして、過去25回で複数回出題されている選択肢がどのくらいの間隔を空けて出題されているかを分析してみました.

結果は以下の通りで、法則性は見つけられませんでした.

2020年度第1回語彙問題で過去選択肢として出題されたものがどの年度で出題されていたかを調査した結果

2020年度第2回語彙問題で過去選択肢として出題されたものがどの年度で出題されていたかを調査した結果

2020年度第3回語彙問題で過去選択肢として出題されたものがどの年度で出題されていたかを調査した結果

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です